競技かるた部活動報告〜その50〜
2018.06.14
6月9日(土)、全国高校選手権東京都代表二次予選が関東第一高校にて行われ、海城高校は昨年度東京都三位のため、シード校として、公欠をいただいて参加いたしました。
この二次予選では、トーナメント戦で、一回対戦青稜高校、二回戦対筑波大学附属高校、三回戦対豊島岡、四回戦対桜修館を戦い、三勝一敗で16日の最終予選へと駒を進めることができました。
試合会場には、授業を終えてからの団体戦メンバーでない部員や、多数のOBが応援に駆けつけてくれ、試合後にも多くのアドバイスや激励が選手を新たに力づけてくれました。
今回の予選の方式は、トーナメントで全勝した学校が東京都第一代表として全国出場を決定し、三勝一敗で並んだ四校が次週の最終予選で総当たり戦を行って、一位の学校が東京都第二代表となります。
9日に全勝して第一代表の座を獲得したのは、さすがの王者暁星高校、最終予選に進んだのは、海城高校と、駒場高校、白鷗高校、青稜高校の四校です。例年以上に厳しい戦いになりますが、絶対に諦めない気持ちを持って最終予選に臨みますので、どうか暖かいご声援をよろしくお願い申し上げます。
個人戦の方でも頑張っています。6月3日(日)に行われた吉野会大会E級では、高1望月隆太が優勝、高2中島英輝が準優勝し、この2名がD級に昇級いたしました。また、昇級はならなかったものの、高1岩切暢紀、高橋祐樹が三位入賞いたしました。
6月10日(日)の杉並大会では、なんと前述の高1望月隆太がD級優勝を果たし、二週連続優勝、二回級昇段で、D級でいた期間は実に一週間のみ、一気に初段に駆け登りました。また、中3縄田尭大、高1高橋祐樹が三位入賞し、ともにD級に昇級いたしました。
最近は、高校から本格的に競技かるたを始めた高1生たちの活躍が結果に現れるようになり、海城かるた部の行く末を頼もしく思っています。
まずは今週末、高校選手権最終予選を皆の力を合わせて戦い抜きたいと思います。